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『サーモテック2017 第7回国際工業炉・関連機器展』大盛況の内に閉幕!

2017/07/24

『サーモテック2017 第7回国際工業炉・関連機器展』が、7月21日に大盛況の内に閉幕しました。4年に1度開催される、国内唯一かつアジア最大規模の工業炉・関連機器の見本市に、世界13カ国・地域から190社(国内:164社 海外:26社)が出展。3日間で10,938名が来場 し、会場内は熱心に商談を行なう来場者と出展者で活気に溢れ、双方より高い評価が集まりました。

「環境・熱・未来 ~ようこそ、熱技術の明日(みらい)へ~」をテーマとした今回、各出展企業から日本の基幹産業を支える高品質な製品・高い技術力・個々のニーズに沿ったサービスが紹介されました。多くの企業がIoTや自動車のEV化など、産業の変化を見越した製品やアイディアを披露し、「受注の見込みの高い引き合いがあった」など、出展成果を喜ぶ声もありました。また、基調講演や特別講演、出展者プレゼンテーションやアカデミックコーナーで開催されたアカデミックプレゼンテーションなどの特別企画を通じ、産学それぞれの観点から最新情報が発信されました。「エネルギー政策の主点からみた我が国のサーマルビジョン」と題した基調講演では、東京工業大学 特命教授・名誉教授 工学博士の柏木 孝夫氏により持続可能な熱利用や未来の考察などが発表されました。特別講演では、新日鐵住金株式会社 執行役員 技術開発本部 プロセス研究所長 村上 英樹氏により「鉄と鉄鋼業の環境対応能力」と題して鉄鋼業における環境負荷低減の取組みが発表されました。どちらの講演もほぼ満席状態となり、業界動向への関心の高さがうかがえました。また、出展者プレゼンテーションは3日間を通し22セッション展開され、各回とも開催前から長蛇の列ができるなど大盛況でした。「アカデミックコーナー」では12の大学や研究機関が全国から一堂に会し、最新の研究成果が紹介されました。同コーナー内ででは連日「アカデミックプレゼンテーション」が実施され、回によっては立ち見が出るほどの注目を集めました。

次回『サーモテック2021』は2021年7月に東京ビッグサイトにて開催予定です。情報は随時公式ウェブサイトで更新しています:www.thermotec-expo.com

報道関係者からのお問合せ先
メサゴ・メッセフランクフルト株式会社
PR担当:北島/柏木
Tel. 03-3262-8453  Fax. 03-3262-8442
E-mail. press@japan.messefrankfurt.com  Web. www.jp.messefrankfurt.com

メッセフランクフルトについて
メッセフランクフルトは、自社で国際見本市会場を保有し、年間売上高6億4,700万ユーロを誇る、世界でも有数の見本市主催会社です。世界中に30の拠点を持ち、全体で2,300人の従業員が働くメッセフランクフルトは、グループのネットワークを活かして各国間で連携を取りながら、各地で産業を牽引する見本市を開催しています。見本市運営だけでなく、デジタル事業にも注力しているほか、会場の貸出から、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングまで、多角的に顧客企業のビジネスをサポートしています。メッセフランクフルトは、ドイツ・フランクフルトに本社を置き、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。詳細情報は下記の各会場公式ウェブサイトをご覧ください。
-メッセフランクフルト見本市情報 www.messefrankfurt.com
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