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4年に1度のアジア最大規模の工業炉・熱技術、関連機器の展示会『サーモテック2017』が2017年7月に開催!

2017/05/18

2017年7月19日(水)-21日(金)の3日間、東京ビッグサイト東4ホールにて『サーモテック2017 第7回国際工業炉・関連機器展』(主催:一般社団法人日本工業炉協会 会長:小林太郎/オーガナイザー:メサゴ・メッセフランクフルト株式会社 代表取締役社長:梶原靖志)が開催されます。

『サーモテック』は、1993年以来4年に1度開催されている、国内唯一かつアジア最大規模の工業炉・熱技術、関連機器の展示会です。第7回目となる今開催では、13カ国から189社・団体(国内:163 海外:26)[1]が参加します。前回の開催の成果を受け、19社もの出展者が出展小間を増やし、全体で402小間に到達。出展スペースは、前回よりも早いタイミングで完売しました。

大好評の基調講演・特別講演や大人気の出展者プレゼンテーションも注目
2017年は、「環境・熱・未来 ~ようこそ、熱技術の明日(みらい)へ~」をテーマに、工業炉・熱技術の関連機器や装置、システム、サービスなどの出展製品や、セミナー、プレゼンテーションなどの人気企画を通し、熱技術の新たな可能性を提案します。本展示会で毎回大きく注目される基調講演には今回、講師に東京工業大学 特命教授・名誉教授 工学博士の柏木 孝夫氏を招き、「エネルギー政策の主点からみた我が国のサーマルビジョン」と題して実施します。エネルギー分野の権威である柏木氏による、未来へ向けた熱利用への考察は必聴です。また、新日鐵住金株式会社 執行役員 技術開発本部 プロセス研究所長 村上 英樹氏により、「鉄と鉄鋼業の環境対応能力」と題した特別講演も開催され、新日鐵住金株式会社の事例などを通じ、鉄鋼業における環境負荷低減の取組みが発表されます。その他、毎回絶大な人気を誇る出展者プレゼンテーションのプログラムも連日予定されています。

【セミナー情報】
◆基調講演 (聴講無料・要事前登録)
「エネルギー政策の主点からみた我が国のサーマルビジョン」
 講師: 東京工業大学 特命教授・名誉教授 工学博士 柏木 孝夫氏
 開催日時:  7月19日(水) 10:40-12:10
 ※10:30より、一般社団法人 日本工業炉協会 会長 小林 太郎が、同会場で主催
 挨拶を行います。

◆特別講演 (聴講無料・要事前登録)
 「鉄と鉄鋼業の環境対応能力」 
 講師: 新日鐵住金株式会社 執行役員 技術開発本部 プロセス研究所長
    村上 英樹氏
 開催日時: 7月20日(木) 10:30-12:00

基調講演/特別講演の受講申込みや出展者プレゼンテーションのプログラム詳細は、公式ウェブサイト(www.thermotec-expo.com)をご参照ください。

好評につき産学連携・交流の場「アカデミックコーナー」を引き続き設置
研究開発とビジネスを結びつける産学連携・交流の場として前回大好評だった「アカデミックコーナー」を、今開催でも同規模で設置します。今回も日本全国から研究機関や大学が集まり、工業炉に関連する最先端技術や研究成果が発表されます。また、同エリアでは「アカデミックプレゼンテーション」が、サーモテックの開催中に毎日実施されます。20分間に各団体・組織よりそれぞれの研究が発表され、集中的に最新技術情報を入手できるチャンスです。

熱処理技術や工業炉関連の相談コーナーも準備 
熱処理相談コーナーが、今開催でも設置されます(小間番号:B07)。一般社団法人日本熱処理技術協会と日本金属熱処理工業会が、熱処理技術の最新動向を紹介するほか、会期中の3日間、11:00-13:00/14:00-16:00に相談員が来場者からの熱処理に関する様々な相談を受付けます。その他にも、一般社団法人日本工業炉協会が主催者特別コーナーを設け(小間番号:B09)、当協会発行の書籍販売、工業炉や当協会事業に関する質問を受付けます。

『サーモテック2017』は、工業炉や関連機器のメーカー、ユーザー、研究者が、活発な情報交換を行うビジネスプラットフォームとしてさらに充実した内容で開催します。

報道関係者からのお問合せ先
メサゴ・メッセフランクフルト株式会社
PR担当:北島/柏木
Tel. 03-3262-8453  Fax. 03-3262-8442
E-mail. press@japan.messefrankfurt.com  Web. www.jp.messefrankfurt.com

メッセフランクフルト社について
メッセフランクフルトは、自社で国際見本市会場を保有する、世界でも有数の見本市主催会社です。売上高は6億4,000万ユーロを上回ります。世界中に30の拠点を持ち、全体で2,400人の従業員が働くメッセフランクフルトは、グループのネットワークを活かして各国間で連携を取りながら、各地で産業を牽引する見本市を開催しています。近年ではデジタル事業も強化しているほか、会場の貸出から、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングまで、多角的に顧客企業のビジネスをサポートしています。メッセフランクフルトは、ドイツ・フランクフルトに本社を置き、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。詳細情報はwww.messefrankfurt.com をご覧ください。

[1]前回2013年の出展者実績:12カ国・地域 198社・団体(国内:162 海外:36) 397小間